歴史ある長屋門をくぐると広がる敷地に佇む、新しい感覚な和の庭。
広い敷地と住宅のデザインや物を生かして作られた、流れがある雑木の庭です。
▲住宅のデザインを生かすように敷石で囲み、その間を自然樹形の植栽がつつみこみました。
▲手水鉢と敷石のある空間が、2棟に分かれた住宅を柔らかくつないでいます。
▲手水鉢に映る庭の木々や流れる水音が、玄関前のアプローチを心豊かな空間にしてくれます。
▲玄関からの見かえりの景アプローチのやわらかいラインが庭になじんでいます。
▲家の中のどこにいても庭の心地良さを感じられます。建物と庭の計画を同時に進めることで、一体感のある心地良い空間が実現しました。
▲窓が庭を切り取って、まるで一枚の絵のようになっています。
▲長屋門をくぐると庭に植えられた木々が目に飛び込んできます。敷地の半分ずつを芝生と庭に分けることで、自然の森をイメージしました。
▲旧邸の思い出を宿す松と灯籠は施主様の希望で残しました。新しい庭の中でも歴史を引き継けていきます。
▲歴史ある長屋門からのぞく緑とアプローチ。門からの高低差が上質な雰囲気を高めています。
▲自然の力強さと山の空気感をうみだす為に、使用する石や苔の貼り方など細部までこだわります。
▲自然と同じく流れの源流は滝で表現しています。
▲広い面積の古材の長石を使った敷石は建物と庭をつなげました。また、苔の緑とやわらかさとよく似合います。
